ブログを再開しようかと思いました。
6月9日、午前3時13分、友人のjunさんが永眠されました。
大事な友人で長い闘病生活に終止符を打たれました。
亡くなられる丁度、1週間前、自宅に伺い友人と会ってきたばかりです。
急な事でとても驚き、事実をなかなか受け入れられませんでした。
再び、彼女と再会したのは、10日。
とても綺麗なお顔で今にも目を開きそう。ちょっと昼寝をしているだけで
いつもの調子で「あら~よく来たわね。」なんて言いながら笑って起き上がりそうでした。
本当に綺麗で安らかな顔をしていて1週間前のjunさんとは、別人。
良い顔をしていました。
今、私に出来る事ってなんだろう・・・そればかり考えていた気がします。
連絡を頂いてからは、私の中では、時が止まった様なのに
いつもの通りに普通にやって来る時間。それが、不思議でした。
火葬中、junさんの前で一人で居ました。
静かな時が流れる中、どのくらいの時間、お話していただろう。
いろいろお話ししました。
告別式は、junさんの好きな曲を選択、junさんらしい雰囲気の中、沢山のお花に囲まれ行われました。
さよならは、どうしても言いたくなく最後まで告げたい言葉では、ありませんでした。
でも、ここできちんと送り出してあげようと思い、弔辞で「さよなら」の言葉を使わせてもらいました。
さよならは、するけど!楽しい事をしていたらいつでも仲間に入ってきてくれると信じて。
彼女との絶えない話は、手作りの話。
得意の刺繍も伝授してくれました。
いつも楽しい友人と楽しい時を過ごし、笑いが絶えませんでした。
そしてjunさんのセンスの良さは、ブログを通して全国へ広がりました。
生まれながらに持つ才能を開花させてのだと思います。
彼女は、私達に数多くの教えを残していきました。
それが、手仕事の楽しさ、素晴らしさ。
そして・・・人としてのあり方。
私は、思います。
junさんは、この事を現世に伝えに来る役目を持っていたのだと。
絶えず、気丈に振舞ってくれた姿を忘れません。
今は、残されたご遺族の皆様の悲しみが少しでも和らぐ事を思うばかりです。
本当に辛いだろうな・・・何か出来る事は?と考えます。
今は、いろいろな事で精一杯の事のよう。そうですよね。
式を終えてもやる事は、沢山ありますものね。
もう少し、もう少し、ちょっとでも落ち着いたら
また、会いに伺います。
junさんには、沢山の言葉を告げたのでここで再び、お別れは、告げません。
でも、「ありがとう」の言葉だけは、いつまでもいつまでも言い続けます。
これからは、直ぐに会えないけど、思いは、絶対残る。絶対ある。
ありがとう。何回言っても足りないくらい、ありがとう。
友人達も同じ思いだと思います。ありがとう。
また、楽しい事に誘うし、きっと側で笑ってくれていると思うし、あの笑顔を絶対忘れない。
2年前、彼女を紹介してくれた友人に感謝します。ありがとう。
